江戸の町の整備が本格的に始まったのは慶長(けいちょう)年間(1596~1615)に入ってからのことです。それまで、須田村と呼ばれていた神田川周辺も、農村から町人の町に生まれ変わりました。しかし、昔からの地名は残されたようで、明暦(めいれき)三年(1657)の『新添江戸之図(しんてんえどのず)』には「すた町」と記されています。

 

 

千代田区町名由来ガイド・神田須田町一丁目より

http://goo.gl/maps/U51i5