富山城の石垣は野面積み(のづらづみ)と呼ばれる自然石を石垣とした積み方が見られ、河川の石の丸い面を残しているのが特徴です。

また、方形に加工した布積み(ぬのづみ)と呼ばれ部分も見られます。

石垣の内部からは積石・栗石・土塁が見つかっており、三重構造となっています。